雰囲気がいい映画だよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『ヴァンパイア・アカデミー』(2014年)をご紹介します。
吸血鬼と人間のハーフであるダンピールの女の子が主人公の吸血鬼の学園物です。
友情、恋愛、アクション、サスペンスといった様々な要素が詰まっています。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ヴァンパイア・アカデミー
あらすじ
ヴァンパイアと人間のハーフであるダンピールのローズは、ヴァンパイアのモロイ族と彼らを守るガーディアンが集うウラジーミル学園に通っていた。凶悪なストリゴイ族からモロイ族の王位継承者である親友のリサを守るため立派なガーディアンになることを目指す彼女は、教官のディミトリに惹かれながらも日々学園で修業に励んでいた。しかし平穏な日常が壊される出来事が起こり、リサの身が危険にさらされる。ローズはリサを守ることが出来るのか。
原作はリシェル・ミードによる同名小説
リシェル・ミードによる同名の小説が原作です。
原作では6冊の本編と6冊のスピンオフが発売されているのですが、
日本では本編の2冊目までしか翻訳されていないようですね。
2013年の時点で世界中で800万部以上の売り上げがあったことから分かるように、
若い女性に人気が出る題材だと思うのですが日本ではあまり人気が出なかったようですね残念。
ヴァンパイアの学園物
NHKの夕方から夜にかけてやっている30分程のティーン向けの海外ドラマっぽい感じがしていたのですが、
案の定原作はティーン向けの小説だったのですね。
設定や展開が簡単に言ってしまえばティーン向けで分かりやすいのですが、
その分好きな人には好きな設定が散りばめられていて、
最後までちゃんと見ることが出来る映画になっています。
少し雑な展開だったり用語の説明不足だったりとマイナスな部分はありますが、
補って余りある魅力的な設定が多数あるので、
全体的に考えると面白いと言える作品だと思います。
ただ学園物にありがちな生徒間の対立や学園内の問題などをメインにするのか、
学園の外にある脅威をメインにするのかといった部分が曖昧でどっちつかずな印象があり、
その辺りをもう少しはっきりすると良かったかなと思います。
しっかりと作りこんだ続編が見たい
魅力的な設定を活かしきれていないので中途半端でもったいない印象があり、
ラストの展開も含めて考えるとその設定を活かした続編が見たいと思える作品です。
駆け足気味と言いますか詰め込んだ感があり、
舞台も基本は学園内だけなので何となく世界のスケールが小さく感じられたところが少しもったいなかったように思います。
舞台である学園にももう少し人間界と違うギミックがあったりすると面白かったと思うのですが、
昼夜が逆転しているぐらいで基本は人間界と同じように見えてしまったのが残念でした。
主人公の性格も相まって終始爽やかな雰囲気がありますし、
友情、恋愛、アクションといった青春物の大部分が詰まった映画です。
続編がある終わり方だったので調べてみたのですが、
どうやらほぼ無い様子ですね。
クラウドファンディングまでして予算を集めようとしていたようですが期待出来そうにありませんでした。
しっかり作ればそれなりに人気が出そうな作品だっただけに残念です。
まとめ
ヴァンパイアと人間のハーフであるダンピールの女の子が主人公のヴァンパイアの学園物です。
恋愛や友情、アクションといった青春映画の要素もしっかりとあり、
ヴァンパイア物でありながらも爽やかな印象の映画です。
ヴァンパイア物が好きな方は是非ご覧になってみて下さい。
原作も読んでみたかったのに残念ネ
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本作品の配信情報は2021年6月9日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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