殺し合いをさせるなんてひどい話だよね
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『グラディエーター』(2000年)をご紹介します。
古代ローマ帝国を舞台に将軍から剣闘士に落とされた男の壮絶な生き様を描いた歴史スペクタクル大作です。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
グラディエーター
あらすじ
西暦180年の帝政ローマ時代。皇帝マルクス・アウレリウスは将軍マキシマスに絶大な信頼をよせ、次期皇帝の座を譲ろうとする。しかしそれを知った皇帝の息子コモドゥスはその晩皇帝を暗殺し、マキシマスに反逆の罪を着せ処刑しようとする。命からがら逃げだしたマキシマスは故郷に帰りつくが、愛する妻と息子はコモドゥスの手にかかり命を絶たれていた。その後奴隷商人に捕らわれたマキシマスは、コロッセウムで剣闘士として自分の命をかけて闘うことに。皇帝となったコモドゥスに復讐するためマキシマスは闘い続ける。
美しいローマの裏側
まずこれは史実通りではないということを知っておくべきだと思います。
それを知らずに見てしまうと、
あまりの映像の力強さに丸々全てを信じてしまうかもしれません。
それほどローマ時代の街並みを綺麗に描写していると思います。
ストーリー展開はオーソドックスなので見ていて分からなくなることもなく、
歴史に詳しくなくても楽しめるような娯楽作品となっています。
ラッセル・クロウとホアキン・フェニックス
将軍の地位を追われグラディエーターに身を落としたラッセル・クロウが演じるマキシマスは、
天性のカリスマ性からグラディエーターとしても人望を集めていきます。
そしてマキシマスはグラディエーターたちの団結力を高め、
ホアキン・フェニックスが演じる皇帝コモドゥスに立ち向かう──というのがこの映画の簡単なストーリーですが、
ラッセル・クロウとホアキン・フェニックス、この両名の演技がこの作品を傑作にしていると思います。
ラッセル・クロウの寡黙で芯のあるストイックな英雄と、
ホアキン・フェニックスの猜疑心や嫉妬心にまみれた矮小な皇帝が、
ストーリーを展開していくうえで上手く対比されていて、この映画の軸を作っています。
よく1959年の映画『ベン・ハー』や1960年の映画『スパルタカス』と比べられるのですが、『ベン・ハー』や『スパルタカス』のチャールトン・ヘストンやカーク・ダグラスなどの名優に負けず劣らず、
ラッセル・クロウとホアキン・フェニックスもはまり役と言っていいほどの名演技だったのではないでしょうか。
当時の撮影技術を駆使してダイナミックでスペクタクルな歴史エンターテインメント映画になっていると思います。
まとめ
歴史に詳しくなくても楽しめるので、どんな方にもオススメできる映画です。
遠い過去のローマに思いを馳せながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
鑑賞後は少しでいいから史実を調べることネ
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本作品の配信情報は2021年5月13日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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