皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『スターゲイト』(1994年)をご紹介します。
ローランド・エメリッヒ監督によるSF映画です。
「スターゲイト」シリーズの第一作目であり、後にドラマやスピンオフが制作されました。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
スターゲイト
あらすじ
1928年、エジプトで巨大な環状の装置が発見された。66年間に及ぶ研究の末、言語学者のダニエル・ジャクソン博士がその解読に成功する。その装置はどこか遠い星に通じるゲートを開く物体であった。ジャクソン博士とジャック・オニール大佐が率いる軍事チームは「スターゲイト」と名付けられたその装置をくぐり、見たこともない星へと調査のために旅立つ。ジャクソン博士たちは到着した星で地球の古代エジプト文化に酷似した文明が存在することを発見する。
「スターゲイト」シリーズの第1作目
「スターゲイト」シリーズは、この映画を皮切りにいくつかのドラマやスピンオフが制作されました。
- 映画『スターゲイト』(1994年)
・シリーズの原点であり全ての始まり - テレビドラマ『スターゲイト SG-1』(1997年~2007年)
・映画の後日談として始まるシリーズで、侵略者との戦いや異星人との交流を描く - テレビドラマ『スターゲイト アトランティス』(2004年~2009年)
・『スターゲイト SG-1』のスピンオフ作品で、ペガサス銀河にあるアトランティスが舞台 - テレビドラマ『スターゲイト ユニバース』(2009年~2011年)
・スピンオフ作品で宇宙船「デスティニー」に到着した人々のサバイバルを描く - 映画『スターゲイト 真実のアーク』(2008年)
・『スターゲイト SG-1』のストーリーを締めくくる作品 - 映画『スターゲイト コンティニュアム』(2008年)
・『スターゲイト SG-1』の別エピソードを描く作品 - 配信『スターゲイト オリジンズ』(2018年)
・『スターゲイト』の前日譚を描く作品 - アニメ『スターゲイト インフィニティ』(2002年~2003年)
・『スターゲイト SG-1』の30年後が舞台
全部見たいんですけど結構量がありますから迷っちゃいますね。
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ノベライズもゲームあるよ
『スターゲイト』にはノベライズもあり、1作目の映画版は日本語訳されています。
『スターゲイト SG-1』や『スターゲイト アトランティス』などは訳されていないみたいなので、もし英語が読める方は読んでみて下さい。
ゲームはスーパーファミコン
ゲームも出てまして、スーパーファミコンで発売されたみたいですね。
興味がある方は遊んでみて下さい。
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わくわくする設定
ゲートを通って違う世界に行く話って素敵だよね
ゲートを通って違う世界に行くという設定は本当にわくわくすると言いますか、昔から好きな設定なんですよね。
最近の異世界ブームでそういった作品が多く出てきていますが、このオーソドックス感はやはりこの時代の作品ならではかなと思います。
チートスキルとか知っている知識で無双とかではなく、現実と地続きの異星に行くというシンプルさがいいですよね。
魔法がないので怪我をしたら終わりという緊張感もありますし、もしかしたらこんな星があるのかもというロマンがありますからね。
序盤はがっかりするも……
こういった作品の醍醐味はゲートを通った先に何が待ち受けているのかといった、未知の世界に飛び込む感覚ではないでしょうか。
『スターゲイト』にもその感覚はあったのですが、正直わくわくのピークはゲートを通って古代エジプト感があるピラミッドを見るまでで、それ以降は何と言いますか期待外れだったと言いますか、あれなんかこんな感じなんだ……というがっかり感の方が強かった気がします。
ピラミッドはよかったんですが、『アバター』みたいに地球とは全然違う文化や生態系、分かりやすく言いますと見た目が明らかに違う生物が見たかったんですよ。
ところがゲートを通った先にいたのはまるで地球人。
率直にもう少しエイリアンぽさが欲しかったなーと思いました。
謎解明で設定に納得
ただストーリーが進むにつれて異星人の正体や背景が明らかになっていき、なぜ見た目が地球人に似ているのかという部分の謎は解明されていきました。
古代エジプト文明とのつながりや、支配者であるラーの正体が徐々に明らかになっていく展開によって、そういったビジュアル面での納得感はあったので、異星人を最初に見た時のがっかり感は途中で解消されますね。
理由が説明されなかったり深い意味がなかったりするとおそらく評価は全く正反対になっていたのではないかなと思います。
続きがもっと見たい作品
設定やスターゲイト自体のデザインやゲートをくぐった際の演出は素晴らしいものの、異星の環境や生態系の描写がほぼなく、異星を舞台にしたSFとしてはやや地味だったかなという印象です。
もう少し風景や生物のデザインが奇抜であったら、SF映画としてインパクトが残ったのかなと思います。
ですが、『スターゲイト』は宇宙へのロマンを感じられる作品であり、さらにまだ未知の部分が多い古代文明や神話とSFとの融合が楽しめる作品です。
SFとしてはスケール感やデザイン面でこぢんまりとした印象はありますが、おそらくこの『スターゲイト』が後に続く壮大なシリーズの導入に当たる部分だからなのではないでしょうか。
この世界観の続きをもっと見たいと思わせる作品でした。
まとめ
ゲートを通ることで未知の世界にワープできるという非常にわくわくするSF映画です。
シンプルながらもしっかりとした世界観があり、今後この世界がどう広がっていくのだろうと期待してしまう作品でした。
続編となるドラマシリーズは結構長いのですが、じっくりその世界に浸れますし、そのうち見てみようと思います。
余談ですが私の好きなゲームである「スターオーシャン」感があって、そういった点でも好きな作品になりました。
やっぱり違う世界に行くのは夢があるわネ
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本作品の配信情報は2024年10月15日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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