
シアーシャ・ローナンが可愛い映画だよ
今回は映画『ザ・ホスト 美しき侵略者』(2013年)をご紹介します。
人類が綿毛みたいな宇宙人に肉体と精神を乗っ取られる侵略型SFです。
ラブロマンスなのですが、異星人との心の交流によって状況を打開していくハートフルな展開が軸となっています。
この記事を読んで興味が湧いたら是非見てみて下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ザ・ホスト 美しき侵略者
あらすじ
ソウルと呼ばれる宇宙から飛来した知的生命体に次々と寄生され、人類は絶滅寸前であった。肉体も精神も乗っ取る侵略者の前に人類は手も足も出ず、ソウルから逃れたわずかに生き残った人類は、レジスタンスとなり辺境の地に隠れ住んでいた。レジスタンスの少女メラニーもソウルに見つかり、抵抗むなしく寄生されてしまう。ワンダラーという名前のソウルに寄生されたメラニーであったが、メラニーとしての意識は残っていた。メラニーの身体の中にワンダラーとメラニーの2つの魂が宿る。
原作はステファニー・メイヤーのSFラブロマンス小説
原作は『トワイライト』シリーズで有名なステファニー・メイヤーの小説です。
ステファニー・メイヤーなのでやはり人間以外との恋愛ですね。
寄生型エイリアンとのロマンス
侵略型SFですが激しい撃ち合いなどはなく、主人公であるメラニーとその寄生体ワンダラーとの心の交流がテーマになっている落ち着いたSFロマンスです。
寄生してくるタイプのSFですが、有名な『寄生獣』とは違いバトル物にならず終始穏やかな展開になります。
1つの身体に2つの精神がありそれぞれが別の人間に惹かれあっていく、という言ってしまえば少女漫画のような設定は、原作者のステファニー・メイヤーらしさが出ていて流石だなと思います。
見ていてだるくなるようなドロドロの恋愛になっているのではなく、しっかりテーマに沿った必要な描写しかないので、ロマンス映画を避けている方でも楽しめる映画だと思います。
謎の行動などがあるけど……
色々突っ込みどころがある映画なのですが、それはこの映画の重要なところではありませんからあまり気にしない方がいいと思います。
あくまでもSFロマンスとして楽しむのが正しい映画で、細かい部分は置いておきましょう。
身体の中に2つの精神があるというありがちな設定にしては特に古臭さも感じず意外と面白かったです。
SF要素はあまりありませんがソウルの本体が出てくるシーンの映像はとてもキレイで、唯一そこだけはSF感があります。
恋愛要素もそこまで濃くないので、恋愛ものが苦手でもすんなり受け入れられると思います。
映像の綺麗さと相まって美しい作品だなと素直に思える映画です。
まとめ
全体的にふわっとした映画です。
緊迫したシーンはあるのですがそれほど緊張感はなく、ゆったりと見ることが出来ます。
少し変わったSFラブロマンスが見たい方にはオススメです。

設定はSFだけど地球人の物語ヨ
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