ベン・アフレックがカッコイイよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『アルゴ』(2012年)をご紹介します。
実際に起きた事件を基にした脱出サスペンスです。
イラン革命などの関係で一見難しそうな背景を持っていますが、
そういった部分は極力排除してエンターテインメント映画に徹していますので、
どなたでも楽しめる映画になっています。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
アルゴ
あらすじ
1979年11月、イラン革命によりアメリカに反発していた反米デモ隊がイランのアメリカ大使館を占拠し、大使館関係者52人を人質にとる事件が発生する。しかし混乱の中6人の職員が脱出し、カナダ大使の私邸に逃げ込んでいた。大使館職員の名簿は大使館が占拠される前にシュレッダーにかけて処分していたが、復元されれば脱出したことが発覚し、捕らえられるのも時間の問題となっていた。国務省から要請を受けたCIAは、人質奪還の専門家であるトニー・メンデスを呼び、6人を脱出させる作戦を練る。考え出した作戦は架空の映画のスタッフに偽装し出国させるという大掛かりなものだった。その映画の名前は『アルゴ』。失敗が許されない救出作戦が今始まる。
イランアメリカ大使館人質事件
これはオススメの映画です。
ここ数年で見た映画の中で1番といってもいいぐらい面白かったです。
誰か1人でも捕まると全員が殺されるかもしれないという緊迫感が見ているこちらにも伝わってきて、
手に汗握るとはまさにこの事かと実感出来ました。
「イランアメリカ大使館人質事件」という実際の事件を基に作られた映画です。
私はその事件自体を知らなかったので、
結末がどうなるか最後までハラハラしながら見ることが出来ました。
この映画は事件の結末を知っているか知らないかで評価が変わってくるように思います。
私はラストの脱出のシークエンスはキャラの1人になったかのように緊張感を持って見ていたのですが、
それも内容を知らずに見たから味わえたのかなと思います。
ですのでこれから映画を見ようと思っている方は何も調べずにまず1度映画をご覧になってみて下さい。
個人的にはそちらの方が映画を楽しめる気がします。
光る脚色の上手さ
本来なら政治的な部分がかなり絡んでくる出来事なのですが、
そういった所は冒頭で事件が起こった背景の説明だけに留めておいて、
脱出劇に焦点を当ててあくまでも映画的な脱出サスペンスに仕立て上げているのは評価すべきポイントだと思います。
そのおかげで難しい政治的な駆け引きなどがない多くの人が見やすいエンターテインメント映画として成功したのではないでしょうか。
史実を扱う場合はノンフィクションに如何にフィクションを混ぜていくのかというバランスが難しいと思います。
この作品では絶妙なバランスでフィクションを混ぜているので、
最後まで緊張の糸を切らすことのない上質なサスペンス映画となっています。
ラストのスリリングな展開も脚色の上手さが光るいい演出だったと思います。
出来れば何も調べずに映画を見て、
その後に事件について色々調べてみて下さい。
こういった事件について知ることは大事だと思いますし、
映画との違いを探すのも楽しいですよ。
まとめ
「イランアメリカ大使館人質事件」という事件を基にしたサスペンス映画です。
イラン国内に隠れている大使館職員を国外に脱出させるまでを描いています。
ラストまで緊張感が続く脱出劇で、
政治的な部分を排除したエンターテインメント映画になっています。
絶対に見てもらいたい映画の1つですので、
興味がある方は是非ともご覧になって下さいね。
まさに映画のような計画よネ
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本作品の配信情報は2021年5月18日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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