ビビアン・スーが少しだけ出ているよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『白蛇伝説〜ホワイト・スネーク〜』(2011年)をご紹介します。
中国の『白蛇伝』を題材にしたアクション・ファンタジーです。
ジェット・リーが演じる僧侶とホアン・シェンイーが演じる白蛇の迫力あるバトルが見ものです。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
白蛇伝説〜ホワイト・スネーク〜
あらすじ
南宋の時代、山に暮らす白蛇の精の素素は、山に薬草を摘みに来ていて川に落ちた人間の許仙を助ける。許仙に一目惚れした素素はその後人間に姿を変えて許仙に近づき、幸せな暮らしを営んでいた。しかし魑魅魍魎を退治して回っていた金山寺の高僧である法海は素素の正体を見破り、人間界から追い出そうと2人に近づいて来ていた。
色々な『白蛇伝』を見てみたい
中国に伝わっている『白蛇伝』という伝説を題材にしたアクション・ファンタジー映画です。
『白蛇伝』というのは何となく大筋を知っているぐらいの知識しかありませんでしたので、
鑑賞後にこういった話だったんだと思いながら『白蛇伝』について調べてみると、
色々なパターンが存在しているとのこと。
この作品では白蛇の素素は悪事を働かず、
妖怪と人間の純愛がベースとなっています。
結末もしっかりと描いているので、
『白蛇伝』の基本を押さえるのにいい作品と言えるかと思います。
色々なパターンがあるということは他の『白蛇伝』を見ても新鮮な気持ちで楽しめそうですね。
ジェット・リーが何もしなければ……
ジェット・リーが妖怪退治をしている高僧の役なのですが、
お馴染みの体術というよりCGによる法力がメインでいい具合に中国ファンタジー感があります。
この映画では白蛇の素素は何も悪い事をしておらず、
ジェット・リーが演じる法海が何もしなければ大団円だったのではないかなと思いますが、
異類婚姻譚である以上避けられない運命だったのが可哀相でした。
とてもシンプルな作品で物語にすっと入っていける映画ですね。
ただ欲を言えば結末は少し違うものにしてもらいたかったなと思います。
『白蛇伝』を基にしている以上物語を好きに改変することが望ましくないのは分かっていますが、
『白蛇伝』には色々なパターンがあることを踏まえると、
もう少しオリジナリティを出しても良かったような気がします。
ちなみに冒頭の雪女はビビアン・スーで懐かしかったですね。
まとめ
中国の伝説である『白蛇伝』を題材にしたアクション・ファンタジーです。
ジェット・リーが演じる僧侶とホアン・シェンイーが演じる美しい白蛇のバトルはCGをふんだんに使用した迫力ある描写になっています。
中国古代の四大民間伝説の1つと言われている切ない異類婚姻譚です。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
切ないお話よネ
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本作品の配信情報は2021年6月10日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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