『ムカデ人間』みたいの想像してた
皆さんこんにちは。ナマケネコ（@neko_namake）です。
今回は映画『デッド・ファクトリー』（2011年）をご紹介します。
マッドサイエンティストによる人体実験が行われているという噂がある町に私立探偵が潜入していくサスペンスホラーです。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
デッド・ファクトリー
あらすじ
若い女性の失踪事件が相次いで起こっていた。科学者が女性を捕らえて恐ろしい人体実験を繰り返しているという噂があり、私立探偵のパトリックとメーガンは調査を開始することに。ケニービルと呼ばれる町が怪しいとにらんだ二人は観光客を装い街に潜入したが、途中で謎の男に襲われメーガンが連れ去られてしまう。目覚めたメーガンを待ち受けていたのは目を覆うほどのおぞましい光景だった。
あらすじは間違っていないが
うーん……これははっきり言ってしまうと面白くないです。
女性が誘拐されマッドサイエンティストに人間兵器として改造されるというSFホラーなあらすじは面白そうだったのですが、
いざ見てみると全くそんな大掛かりな計画が遂行されているような雰囲気はありません。
ですがあらすじで説明していることは間違っていないんですよね。
間違っていないのですが、
あらすじの内容とこっちが期待する映像のギャップが大きすぎて余計にがっかりしてしまいました。
壮大な計画の割に規模が小さすぎて肩透かし感が凄いです。
邦題は難しいね
それに邦題もあまりよろしくないと思います。
原題は”Kenneyville”で「ケニービル」、
つまり事件が起こっている町のことを指しています。
それなら田舎町で起こっている怖い陰謀まがいの出来事を描いた作品として位置づけられるのに、
『デッド・ファクトリー』なんて邦題にしたせいでファクトリーに気を引っ張られ過ぎてしまいます。
もっと禍々しい実験施設なのかと思いきやその辺にあるような建物だし、
そもそも全然人体実験していませんしね。
そこまで奇抜なアイディアではありませんが、
ホラー好きが好みそうな内容の映画だっただけにもったいない作品でした。
まとめ
若い女性の誘拐が相次いで起こっている町に私立探偵が調査にいくサスペンスホラーです。
ある目的のためにマッドサイエンティストによる人体実験が繰り広げられています。
大掛かりな内容を期待して見ると見事に裏切られますから、
先入観なしに見ることをオススメします。
惜しいとしか言えないワ
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本作品の配信情報は2021年6月8日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス（VOD）のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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