平均的な面白さはあるよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『ゾンビ・ホロコースト』(2014年)をご紹介します。
ゾンビ映画を撮影していたら本物のゾンビに襲われていたというホラーコメディです。
ありがちな設定ですがカメラや脚本は意外としっかりしていて最後まで楽しめる作品となっています。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ゾンビ・ホロコースト
あらすじ
ゾンビ映画を低予算で撮影している現場で、新人の脚本家であるウェズリーは色々な雑務を押し付けられていた。ウェズリーは気分が悪いという役者を連れて村の病院まで向かうが、その間に現場では本物のゾンビが出現していた。役者を病院に置いて現場に戻ってきたウェズリーは、ゾンビ姿の「役者」が多いことを不審に思うが……。
ありがちな設定だけど
ゾンビ映画を撮影していたら本物のゾンビに襲われていたというホラーコメディです。
よく見る設定なのであまり期待していなかったのですが、
そのせいもあってか意外と楽しめる作品でした。
序盤は少し展開が遅い気がして退屈に思いますが、
中盤以降はそれなりに勢いがあり最後まで楽しめました。
全体を通してコメディ色が強いので緊迫感はあまりありません。
前半はコメディ色が強いのですが、
後半になるにつれてコメディ要素は残しつつも意外としっかりとしたゾンビホラーになっていきます。
ゾンビの設定は固めている訳ではなさそうで、
行動に明確なルールが存在していないようにも見えましたが、
この作品はそこはあまり気にしなくていいと思います。
意外としっかりとした脚本
シリアスなゾンビ映画として見るのではなく少しおバカなゾンビ映画として見るべき作品です。
とは言うものの雑に撮られているという訳ではなく、
しっかりゾンビ好きが楽しめる作品になっています。
所々に往年の名作の小ネタを挟んでいますし、
ゾンビからの襲われ方も内臓をえぐったり引っ張り出したりとホラー映画として見られるだけの画面になっています。
前半にちょこちょこ散りばめられている無駄に思える話も後半に回収されていたりして、
脚本もちゃんと練られているのが分かります。
ラストは少しえーっとなる展開ですが、
ストーリー的にもまたこの作品の在り方としても間違ってはいない様な気がします。
ありがちと言えばありがちな終わり方なのですが、
演出の仕方が少し捻ってあって楽しめるようになっていたので良かったと思います。
メジャー級の作品ではありませんがゾンビ映画としては結構面白い作品で、
幅広い層に受け入れてもらえそうな作品ではないでしょうか。
まとめ
ゾンビ映画を撮影していたら本物のゾンビが現れたという作品です。
下手くそな作品という感じはなく中々面白い映画に仕上がっています。
本気でゾンビ系が苦手という方以外は楽しめる作品だと思います。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
コメディの方が強いわヨ
動画配信サービス(VOD)で見るならこちら
本作品の配信情報は2021年6月23日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
動画配信サービス(VOD)で『ゾンビ・ホロコースト』をご覧になりたい方はこちらから選んで下さい。
無料トライアルを利用してお得に映画を楽しみましょう!
Blu-ray・DVDで見るならこちら
2021年6月現在ではBlu-ray・DVDの販売は無いようですので、配信しているサイトで楽しんで下さい。 販売情報を見つけ次第更新する予定ですが、もしBlu-ray・DVD等の販売情報をご存知の方がいらっしゃいましたら是非コメントで教えて下さいね。
コメント