数点気になる部分があるけどそれほど難しくないストーリーだよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『エンド・オブ・オデッセイ』(2013年)をご紹介します。
月面探査後に消息を絶ち死亡したと思われていた宇宙飛行士からの通信が届き、
やっと地球に宇宙船が帰ってくるが乗っていた宇宙飛行士は……というSFドラマです。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
エンド・オブ・オデッセイ
あらすじ
宇宙開発に躍起になっている1975年のソ連。宇宙飛行士のスタスは大型ロケットUR700で有人月面探査に成功するが探査後にスタスからの連絡が途絶え、彼は死亡したものとされていた。しかし7か月後、スタスから地球帰還の信号が送られてくる。スタスを待ち続けていたユリアはかすかな希望を胸に帰還したロケットからスタスが出てくるのを待っていたが……。
エンドロールは約20分
クラウドファンディングで制作された映画みたいですね。
出資者は4,000人以上もいたそうで、
約20分程もあるエンドロールでおそらく全員がクレジットされています。
それほど期待度が高い作品だったと思いますが、
残念ながら納得出来た方はあまりいなかったのではないでしょうか。
過去と現在と幻想が入り混じって進んでいくのですが、
その並び替えが分かりにくい上にミスリードさせるかのような描写もあるので、
多くの人が理解に苦しむのではないかと思います。
最後まで見れば内容を理解出来るようにはなっていますが、
それも確信が持てるような感じではないのですっきりしません。
SFかなぁ……
SFというよりは宇宙の話を小道具に男女の三角関係を描いたドラマと言えるのかなと思います。
時系列が分かりにくいので、
そこまで難しくないはずのストーリーが複雑になってしまっています。
さらにタイトルやあらすじからSF映画だという思い込みで見ているので、
月に行ったスタスが乗っていた宇宙船が帰って来た時の演出のせいで余計に分かりにくくなっています。
設定やプロットは良さそうだったのにもったいない映画になってしまったなという印象です。
エンドロールは約20分ありますがアニメーションが付いているので、
ただクレジットが流れているよりは見られる映像になっています。
セリフなどはなかったように思いますので早送りして見るぐらいが丁度いいですね。
まとめ
月面探査後に消息を絶った宇宙飛行士から7か月後に通信が入るSFドラマです。
現在・過去・幻想が入り混じり3人の男女の三角関係を複雑に構築していきます。
クラウドファンディングで制作した映画らしく約20分のエンドロールに4,000人以上がクレジットされています。
興味がある方は是非ご覧になって下さい。
クラウドファンディングで制作するのは面白くていいわネ
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本作品の配信情報は2021年6月1日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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