皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回はおすすめの海外ドラマ、『ウエストワールド』をご紹介します。
ネタバレしないようにしていますので安心してお読みください。
『ウエストワールド』の世界を少しでもお伝え出来たら嬉しいです。
それではどうぞ。
『ウエストワールド』
- ジャンル:SF / アクション / アドベンチャー / 西部劇
- 原作:『ウエストワールド』1973年 マイケル・クライトン
- 製作総指揮:J・J・エイブラムス / ブライアン・バーク / ジェリー・ワイントローブ / ジョナサン・ノーラン / Lisa Joy
- 出演者:エヴァン・レイチェル・ウッド / ジェームズ・マースデン / アンソニー・ホプキンス / エド・ハリス / ジェフリー・ライト / タンディ・ニュートン
- 受賞歴:第69回エミー賞 / 第70回エミー賞
あらすじ
原作は1973年の映画『ウエストワールド』
原作は『ジュラシック・パーク』で知られるマイケル・クライトンが脚本・監督を務めた映画『ウエストワールド』です。
この映画をどのように料理したかという視点で見ると面白いと思うので一度見てみて下さい。
もちろん何の先入観なしに見ても面白いですよ。
<ファースト・シーズン>の軽めのストーリー説明(ネタバレなし)
簡単にさらっとストーリーを説明したいと思います。
ネタバレはしていませんので未視聴の方は安心してくださいね。
序盤は緩やか、終盤は急降下
序盤は『ウエストワールド』の世界観の説明で物語が進んでいきます。
- 「ウエストワールド」には人間そっくりのアンドロイドがいる
- 人間じゃないから何をしてもいい
この2点に焦点を当て、実際にアンドロイドを撃ったりするなどの実演も交えながら世界観を説明していきます。
アンドロイドは役目が終わるたびに何度もリセットされて、プログラムされたシナリオに沿った日常を繰り返します。
繰り返していることを分かりやすくするために、同じ構図やセリフを用いてリセットされていることを視聴者に印象付けてきます。
しかし徐々にアンドロイドたちがいつもと違う行動を取り始めます。
それと前後して黒い服に身を包んだ謎の老人が何やら不穏な行動を取っている様子。
果たしてこの老人とアンドロイドの異常行動はどういった関係があるのか……という展開で話は終盤に向かっていきます。
AIに自我はあるのか
自我を持ったアンドロイドの物語というのはSFの古典でもあり永遠のテーマでもあったと思います。
しかしAI技術が発展してきた現在ではただの夢物語などではなく『ウエストワールド』のような世界が存在する可能性が現実味を帯びてきました。
とは言ってもまだまだ何十年も先の話だと思いますけどね。
細部まで作りこまれていてキレイでリアリティのある映像。引き込まれるストーリー、展開、結末。
まだまだ未来の話だと分かっているのにこれらのおかげで近いうちに実現できそうな予感を抱かせられる作品です。
果たしてAIに自我は芽生えるのでしょうか。
あの『ゲーム・オブ・スローンズ』を超えた!?
総製作費5,400万ドル(日本円にして約60億円)という映画並みの巨額の予算が投じられた作品に相応しいレベルになっていると思います。
予算に見合うだけの結果も伴ったらしく、『ゲーム・オブ・スローンズ』で有名なHBOでの放送で、<ファースト・シーズン>を平均1,250万人※1が視聴していたという記録があります。
※1 2016年12月12日HBOマーケティング調べ
『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ファースト・シーズン>は平均930万人だったらしいので、『ウエストワールド』の凄さがこれだけでも伝わるのではないでしょうか。
次のシーズンは?
シーズン5まで構想があるらしいのですが、今のところシーズン2まで製作されています。
シーズン3は2019年3月に製作開始し、2020年放映予定です。
新情報が入り次第更新していきますね。
配信している動画配信サービス(VOD)
こちらの記事でまとめていますので、参考にして下さい。
古典SFから現代SFへ
人間とアンドロイド。
管理するモノと管理されるモノ。
古典SFを上手く現代SFに昇華している作品だなと思います。
入り組んだストーリー展開なので、時間をあけて見ると混乱する可能性があることがマイナスポイントかな。
ですのでシーズン1もシーズン2も10話ずつしかありませんから、休日に一気見がオススメです!
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