皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『キャリー』(1976年)をご紹介します。
いじめられていた女の子が怒りで暴走してしまうお話です。
1999年に続編の『キャリー2』が公開されていますし、2013年にはリメイクもされている名作ホラーです。
この記事を読んで興味が湧いた方は是非見てみて下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
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キャリー
- 原作:スティーヴン・キング『キャリー』(1974年)
- 出演:シシー・スペイセク / パイパー・ローリー / エイミー・アーヴィング / ウィリアム・カット / ナンシー・アレン / ジョン・トラボルタ
- 監督:ブライアン・デ・パルマ
- 公開年:1976年
あらすじ
原作はモダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの小説
原作は『シャイニング』、『スタンド・バイ・ミー』などの原作者として有名なスティーヴン・キングの同名小説です。
小説家デビューとなった作品のようですね。
気になった方は是非読んでみて下さい。
感想
[code_balloon position=”left” name=”ナマケネコ” text=”シシー・スペイセクは当時26、7歳だったんだって” img=”https://namakemonoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/cb3f8af3fc1daf6da1e9309612641b92.png”]
2013年のリメイク版も見たのですが、こちらのシシー・スペイセクが演じる「キャリー・ホワイト」の方がキャリー感がありました。
不細工ではないけど美少女ではなく、暗そうで人との接し方が分からない様な感じがうまく表現できていたと思います。
リメイク版のクロエ・グレース・モレッツはちょっと可愛すぎるような気がしましたね。
ただいじめの原因はキャリー本人ではなくてほぼ家庭環境にあるような描写ですから、記号的ないじめられっ子のビジュアルにする必要はないのだと思います。
むしろそういうビジュアルにしない方がキャリーの理不尽な運命が際立つような気がしました。
そして見ものなのがラストの演出です。
画面分割を利用しリアルタイムで結末を見せていく手法は、キャリーの超能力の見せ方としては秀逸だと思います。
フリーフォールアトラクションのようにゆっくりとピークまで持っていって一気に落とすストーリー展開はカタルシスさえ感じられます。
全体としてみると、サイキックホラーでありながら社会派のドラマでもあり青春のドラマでもあるので、そういった観点から見ても面白いのかなと思いました。
まとめ
ただひたすらキャリーが可哀相な映画です。
現実でもそうですけど親の都合で子供たちが不幸になるのは見ていて辛いものがありますよね。
もし心あたりがある方はこの映画を見て改めましょう!
あと個人的にはリメイクよりこちらの方が好きです。
皆さんも比べてみて下さいね。
[code_balloon position=”left” name=”ナマケネコ” text=”ラストの怒涛の展開は見事だよ” img=”https://namakemonoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/07ea76debb1b8ab29ddab623e5b295da.png”]
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