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皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『巴里のアメリカ人』(1951年)をご紹介します。
ジーン・ケリーの華麗なダンスと朗らかな歌声は見るものを魅了します。
映画史に残るラストのダンスシーンも必見ですね。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
巴里のアメリカ人
- ジャンル:ミュージカル / ロマンス
- 受賞:第24回アカデミー賞:作品賞・脚本賞・撮影賞・ミュージカル映画音楽賞・美術監督賞・衣装デザイン賞・名誉賞 / 第9回ゴールデン・グローブ賞:作品賞
- 監督:ヴィンセント・ミネリ
- 脚本:アラン・ジェイ・ラーナー
- 出演:ジーン・ケリー / レスリー・キャロン / ニナ・フォック / オスカー・レヴァント / ジョルジュ・ゲタリ
- 上映時間:113分
- 公開年:1951年
あらすじ
まるで劇場でミュージカルを見ているかのよう
初めてミュージカル映画を見たのですが、思っていたより面白かったです。
始めのうちは歌い出すたびにやっぱり苦手かも……と思いながら見ていたのですが、中盤からは慣れてきたのか歌と踊りが始まってもあまり気にならず映画そのものに集中することが出来るようになりました。
と言うのも、ジーン・ケリーのキレのあるダンスが見ていて小気味よく、それによって視聴を続けることに抵抗がなくなっていったような感じがしました。
ミュージカルとは如何に違和感なくシームレスに歌と踊りに入れるかがポイントなのかなと思えるほど、スムーズに演技から歌と踊りパートに移行していたのが印象的でしたね。
舞台上のミュージカルを撮影したかのような奥行きのない映像によって、逆に舞台を見ているかのような感覚になったのは狙った効果だったのでしょうか。
ラストは一見の価値あり
何と言っても驚きはラストの15分以上あるダンスシーンですね。
セットが次々と目まぐるしく入れ替わり、鮮やかで華々しいダンスが披露されています。
正直こういう唐突に踊り出すシーンがミュージカルの良く分からない所なのですが、この部分に関して言えば単純に視覚的に楽しめたので、確かに少し長いかなとは思いますが一見の価値はあると思います。
当時の状況から推察するにアメリカ人が芸術の街パリで芸術に生きようとすることにおそらく複雑な感情が絡み合う背景があるのでしょうが、そういったことはあまり気にせず娯楽映画として楽しむことが正解の映画な気がします。
まとめ
ジーン・ケリーの軽やかなダンスと爽やかな存在感に目を奪われるミュージカル映画です。
ミュージカル映画を見たことがない方でも楽しめるので、初めてのミュージカル映画として最適な作品だと思います。
興味がある方は是非ご覧になって下さい。
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