
タイトルからは想像出来ないけど西部劇だよ。
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『悪の花園』(1954年)をご紹介します。
スーザン・ヘイワード演じるリアが、彼女の夫を助けるために4人の男たちと共に鉱山に向かう西部劇です。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
悪の花園
あらすじ
テーマが分からない映画
何と言うかピントがぼけたような作品だと思います。
西部劇としては単純なストーリーなのでそれなりに楽しめるのですが、アクセントが何もないと言いますか最後まで盛り上がりがあまりないなと感じました。
冒険活劇と言えるほど冒険していませんし、恋愛要素もあるにはあるのですがメインテーマに出来るほどの濃さは無く、強いて言えば男たちの友情と言いますか生き様を描いたヒューマンドラマと言えるのかなと思います。
思わせぶりな要素は必要だったのか
気になったのがあの散りばめられた伏線のようなものは何だったのかというところです。
伏線かと思わせるセリフや行動が多くあるのですが、全くストーリーに生かされておらず肩透かしを食わされたような感覚が鑑賞後に漂います。
サスペンス要素を散りばめながらも回収されずに終わるので、見る人によってはつまらないと思われるのではないでしょうか。
ただ風景描写は素晴らしく、大自然を感じられるロケーションは迫力がありますね。
ラスト付近のセリフもいくつか心に残るものがあり、映画全体として見れば少々物足りないものの、特定のポイントでは及第点を超えているといえる作品ではないでしょうか。
セリフや展開を疑わずに素直に見ることをオススメする映画です。
まとめ
4人の男と1人の女が「悪の花園」と呼ばれる地域を目指して冒険する西部劇です。
ゲイリー・クーパーとリチャード・ウィドマークがカッコイイ映画です。

なんかもったいない映画だワ!
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