やっぱりマリリン・モンローは可愛いね
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『モンキー・ビジネス』(1952年)をご紹介します。
チンパンジーのいたずらによって作られた若返り薬を飲んでしまった男女が、
周りを巻き込んで大騒ぎをするスクリューボール・コメディです。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
モンキー・ビジネス
あらすじ
化学薬品会社で若返りの薬を研究している科学者バーナビーは、ある日研究所にいるチンパンジーのいたずらによって作り出された液体を偶然飲んでしまう。すると視力や体力だけでなく気持ちまで若返ってしまう。すっかり若者気分になったバーナビーは美人秘書のローレルをデートに誘い街へ繰り出したりと、若返りの効果を堪能する。その後若返りの薬を完成させるためにさらに実験を繰り返そうとするが、妻のエドウィナが薬を飲んでしまい大騒動へと発展する。
マリリン・モンローが注目されているけど
脇役ながらもDVDのジャケットにもなっているマリリン・モンローですが、
確かに目を惹く存在であり後のブレイク度を考えると主役でなくとも宣伝に使いたがるのは分かります。
映画好きでなくとも知っていますからね。
ただこの作品はマリリン・モンローだけでなく、
主役のケーリー・グラントとジンジャー・ロジャース、チンパンジー、そして赤ちゃんまでもがそれぞれ素晴らしい演技をしています。
主役のケーリー・グラントとジンジャー・ロジャースは、
2人とも若返るという非現実的な演技を要求されるも物の見事に応えています。
内面的な若返りの演技だけではなく肉体的な若返りの演技もこなしていて、
スケートをしたりダンスをしたりと、
2人とも軽快な動きを披露していたのが印象的です。
チンパンジーと赤ちゃんにご注目
そしてチンパンジーと赤ちゃんの演技がまた素晴らしいんです。
チンパンジーにしてみたら演技ではなくて教えられた通りにやっただけなんでしょうけど、
それでも映画という作品内で他の役者に見劣りしない「役者ぶり」でした。
赤ちゃんに関しては演技というより監督のハワード・ホークスの撮り方が上手いのだと思います。
演技が出来ない赤ちゃんからシーンに必要な「演技」を引き出す手腕はお見事ですね。
マリリン・モンローのあどけなさが残るセクシーな役柄も魅力的ですが、
上記のように他の役者さんも素晴らしい演技をしている映画です。
スクリューボール・コメディ
内容は結構突き抜けているスクリューボール・コメディで、
後半はちょっとやり過ぎな感じもありつつ痛快な娯楽作品になっています。
元々は大人向けのセクシーな映画になる予定だったそうですが、
アメリカ映画協会からのお達しにより脚本の段階で大幅に削られてこの内容になったみたいです。
結果的にはこっちの方が良かったような気もしますがどうだったんでしょうか。
まとめ
チンパンジーのいたずらが若返り騒動を引き起こすスクリューボール・コメディです。
ブレイクする前のマリリン・モンローが脇役で出ていますが、
脇役ながらもセクシーさは相変わらずで目を惹くものがあります。
ケーリー・グラントとジンジャー・ロジャースの主役の2人の軽妙な演技にも注目です。
興味がある方は是非ご覧になって下さいね。
ちなみに「モンキービジネス」は悪ふざけやいたずらという意味ヨ!
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本作品の配信情報は2021年5月24日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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