映画『禁断の惑星』あらすじと感想/全てが高水準の古典SFの金字塔!

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ナマケネコ
これは是非とも見てほしいね

皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。

今回は映画『禁断の惑星』(1956年)をご紹介します。

後のロボットの方向性を決定づけたロボットのロビーが登場するSF映画の金字塔です。

かつて存在した古代文明、透明な怪物、無垢な美少女などとても魅力的なワードが散りばめられている作品です。

この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。

ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。

禁断の惑星

  • ジャンル:SF
  • 監督:フレッド・M・ウィルコックス
  • 脚本:シリル・ヒューム
  • 出演:ウォルター・ピジョン / アン・フランシス / レスリー・ニールセン
  • 上映時間:98分
  • 公開年:1956年

あらすじ

23世紀、光速移動を可能にした人類は他の惑星に移民するため宇宙に進出していた。アダムス機長が率いるC-57-D号は、20年前に消息を絶った科学者の一団の捜索のために未知の惑星アルテア4に降り立った。アルテアには科学者たちの唯一の生き残りであるモービアスと、アルテアで生まれた彼の娘のアルティラ、そして彼が造ったロボットのロビーだけしかいなかった。かつて全宇宙を支配しアルテアを「禁断の惑星」としていた、アルテアの先住民であるクレール人は一体どこへ消えたのか。さらにアダムス達に正体不明の透明な怪物が襲い掛かる。果たしてアダムス達の運命はどうなってしまうのか。

ロビー・ザ・ロボット

この映画のジャケットにも描かれているロボットの「ロビー・ザ・ロボット」は後の世代にも影響を与えています。

有名なのは『スター・ウォーズ』シリーズに登場するR2-D2です。

玩具も人気がありリサイクル屋さんなどによく置いてあるのを見かけますね。

感想

今の時代にはないアナログなSFの表現方法がとても素晴らしく、古典SFの金字塔と言ってもいいレベルの映画だと思います。

若い方は古臭くて面白くないと思うかもしれませんが、一旦現代の感覚は忘れて素直にこの時代のセットや演出の未来的造形のセンスの良さを感じ取ってもらいたいですね。

ストーリーも単なるSFに留まらず、人間の深層心理にまで踏み込んだサスペンス度の高い内容になっているのもポイントが高いと思います。

かつて存在していた高度な文明の遺産を表す巨大な建物の見せ方も迫力があり、そのおかげでこじんまりとしたセット内の出来事だけで終わらず、作品内の物理的なフィールド、世界観に奥行きを感じさせることに成功していると思います。

セットや小道具にも注目

セットや小道具のデザインのレトロフューチャー感も素晴らしいですね。

舞台装置の古い未来感を楽しむのが古典SFの醍醐味と言ってもいいでしょう。

この映画にはそれほど多くの小道具がある訳ではないのですが、どの小道具も十分楽しめるだけの魅力あるデザインになっています。

ロボットのロビーのデザインもその1つですが、ロビーに関してはその存在意義や性質に目を向けるべきですね。

人間を補佐し忠実に人間のために行動するというアイザック・アシモフのロボット工学三原則を取り入れているかのようなロビーは、後のロボットのデザイン・方向性に影響を与えたというのも納得の存在感です。

レトロフューチャーの魅力

レトロフューチャーというのはなぜこんなにもわくわくするのでしょうか。

やはり心のどこかでレトロフューチャーの造形がSFなんだと刷り込まれているからなのでしょうか。

古典SFのいい所はレトロフューチャーを堪能出来る所と言っても過言ではないと思います。

この映画はそういった所も含めて古典SFの全てが詰まっていると言ってもいい作品です。

シナリオ・小道具・セット・演出、全てが高水準だと思います。

是非一度ご覧になって下さいね。

ちなみに「イドの怪物」の「イド」と言うのは哲学的な用語で「無意識」という意味だそうですよ。

まとめ

古典SFの金字塔的作品です。

単純な娯楽作品に留まらず、心理学・哲学的な内容を交えたサスペンスを取り入れたシナリオも秀逸です。

セットや演出の見せ方も素晴らしく、SF好きにはたまらない作品だと思います。

どんな方にも是非一度はご覧になってもらいたい映画ですね。

オカ メイコ
アン・フランシスの無垢でコケティッシュな演技も魅力的ヨ

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本作品の配信情報は2020年4月9日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。

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カテゴリーSF

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