[code_balloon position=”left” name=”ナマケネコ” text=”密室SFサスペンスだよ” img=”https://namakemonoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/07ea76debb1b8ab29ddab623e5b295da.png”]
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『アンドロメダ…』(1971年)をご紹介します。
衛星が落下したことにより未知の生命体が地球にやってくるパニックSFです。
「アンドロメダ・ストレイン」と名付けられたこの未知の生命体の正体とは一体?
この記事を読んで興味が湧いたら是非見てみて下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ロバート・ワイズが監督した他の映画の感想はこちらからどうぞ↓
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アンドロメダ…
- 受賞:星雲賞映画演劇部門
- 原作:マイケル・クライトン『アンドロメダ病原体』(1969年)
- 出演:アーサー・ヒル / デヴィッド・ウェイン / ジェームズ・オルソン / ケイト・レイド
- 監督:ロバート・ワイズ
- 公開年:1971年
あらすじ
原作はマイケル・クライトンのSF小説『アンドロメダ病原体』
原作はジュラシック・パークの原作者としても有名なマイケル・クライトンのSF小説『アンドロメダ病原体』です。
星雲賞海外長編賞を受賞しているベストセラー小説です。
2008年にはドラマ化も
『アンドロメダ・ストレイン』としてドラマ化もされています。
映画とは全然違うストーリーとなっているので見比べてみると面白いと思います。
感想
[code_balloon position=”right” name=”オカ メイコ” text=”130分あっても怠くならないわよ” img=”https://namakemonoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/e9fd86c92aeeaa5a40384590adaaf6c4.png”]
ラストに向けて盛り上がっていくので、130分あっても最後まで楽しめましたね。
研究設備などのビジュアルはいかにも70年代のSFですが、なぜか未来感があります。
やはりしっかりとしたサイエンス・フィクションだからそう感じるのでしょうね。
現実的で納得出来る結末になっていますし、全くの荒唐無稽なストーリーではないのがこの映画を名作にしているのだと思います。
人工衛星に微生物が付着しているなんてあり得ない話ではありませんからね。
というよりこれからそういう話が増えてくる可能性の方が高いのではないのかななんていう風にも思います。
あくまでもSF好きの妄想ですけどね。
それにしてもほとんど研究施設内で科学者たちの行動を見ているだけなのに、130分も引き込まれたままにさせられるのはお見事です。
序盤は断片的な情報と感染時の恐ろしさを見せる。
中盤に徐々にそれらの謎を解いていきながらもサスペンス要素を取り入れる。
そして終盤にスリル・アクションからの安堵感で締める、というお手本のような展開なので中弛みがありません。
緩急がとてもうまい映画です。
SFを題材にしたサスペンス映画になっていますので興味がある方は見てみて下さいね。
まとめ
古い映画というだけで避けるのはもったいない映画です。
視覚的に分かりやすい異星人を出さなくても、接触型SFが描けるという証拠を示した映画だと思います。
密室で起こるサスペンス映画としても面白いので是非一度見てみて下さいね。
[code_balloon position=”left” name=”ナマケネコ” text=”古くても面白い映画はいっぱいあるね” img=”https://namakemonoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/07ea76debb1b8ab29ddab623e5b295da.png”]
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