終わるまで目を離したらだめだよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『ゲーム』(1997年)をご紹介します。
謎の「ゲーム」に巻き込まれた男が組織を壊滅させようと孤軍奮闘するお話です。
どこまでが「ゲーム」でどこまでが「現実」なのか。
この記事を読んで興味が湧いたら是非見てみて下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ゲーム
あらすじ
サンフランシスコに住むニコラスは、父の資産を引き継ぎ実業家として成功していた。妻と離婚してからは孤独な毎日を送っていたが、48歳の誕生日に弟のコンラッドからCRSという会社の紹介状を貰う。コンラッドからCRSについて具体的な説明がなく乗り気じゃなかったニコラスであったが、偶然にもCRSのオフィスを見つけてしまう。オフィスに入り説明を受けるも要領を得ない回答ばかり。帰宅してみると自宅前にピエロの人形があり、テレビのニュースキャスターが自分に話しかけてくる。この日からニコラスの「ゲーム」は始まった。
次々入れ替わる展開
まず最初に説明しておきますが、
この映画はテレビゲームの世界に入り込むというようなお話ではありません。
あくまでも実世界で様々な出来事が起こるだけです。
ハプニングやアトラクションのようなイベントという感じですね。
それが主催者側の仕掛けなのかどうか、というところがこの映画のポイントです。
さて感想ですが、中々面白かったです。
ラストまで気を抜いてはだめですね。
予想が当たっているのかどうか分からなくなるぐらい展開が二転三転していきます。
最後まで楽しめる作りになっているので飽きることがありませんでした。
どこまでが「演出」なのか
どこまでが「演出」なのか分かりにくいのが少し気になりました。
失敗すれば命が無くなる場面もいくつかあるのですが、
主人公の運がいいのか全て主催者の思惑通りなのかどっちだったのでしょう。
という風に悩んでしまうほど自然に進んでいくので、
全くストーリーが作られたという感じはありません。
視聴者は主人公と同じ情報量で話が進み、最後まで主人公と一緒に楽しめます。
黒幕側の視点で実はこんな仕掛けが……という見せ方にはしていません。
ですからこの映画は出来るだけネタバレしない状態で見た方が楽しめると思います。
意外と面白い映画なのでオススメです。
まとめ
スリリングなアクションもあり最後まで楽しませてくれる映画です。
どこまでが「ゲーム」でどこまでが「現実」なのか。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
ネタバレを見る前に見るべきヨ
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