
サスペンス・スリラーが好きなら見るべき一本だよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『レベッカ』(1940年)をご紹介します。
亡くなったはずの前妻の影が屋敷内に漂い続けるサスペンス・スリラーです。
影に怯える「わたし」を演じるジョーン・フォンテインと、レベッカを崇拝している使用人を演じるジュディス・アンダーソンの対比にも注目です。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
レベッカ
あらすじ
原作はダフニ・デュ・モーリエの同名小説
ダフニ・デュ・モーリエの同名小説『レベッカ』が原作です。
興味がある方は是非ご覧になって下さい。
Netflixでリメイク
Netflixでリメイクされるようですね。
アーミー・ハマーとリリー・ジェームズ主演で2020年10月21日に全世界独占配信されるみたいです。
気になる方はこちらをチェックしてみて下さい。
「アーミー・ハマー&リリー・ジェームズ共演、ヒッチコック『レベッカ』のリメイク版、Netflixで10月配信決定 ─ 場面写真も米公開」(2020-08-17閲覧)
Netflixでリメイク版が配信開始
2020年10月21日にNetflixでリメイク版が配信開始されました。
興味がある方はこちらからどうぞ。⇒Netflix:『レベッカ』
ダンヴァース夫人の存在感
見事なサスペンス・スリラーでした。
亡くなっているはずの前妻であるレベッカが後妻の「わたし」を追い詰めていくスリラーです。
使用人の長であるダンヴァース夫人のレベッカの亡霊に憑りつかれているかのような不気味さがこの映画を際立たせていますね。
「わたし」が屋敷の勝手が分からず少しずつ自分のやることを見つけようとするにつれて、レベッカの影が「わたし」をじわじわと侵食していく様がまさにサスペンス・スリラーだと思います。
ストーリー展開は全然複雑ではなく逆にシンプルと言えると思いますが、見せ方が上手く心地よい恐怖感がありました。
名前がないことがサスペンス度を増している
「わたし」に名前がないことでより一層ダンヴァース夫人とレベッカの存在感が際立ち、そのおかげで「わたし」が弱者で相手が強者という構図が見ている側にも分かりやすく、そこのハラハラ感がサスペンス度を強めているのではないでしょうか。
それにそれぞれを演じる役者の配役も上手かったと思います。
「わたし」のジョーン・フォンテインの美しさとダンヴァース夫人のジュディス・アンダーソンの不気味さとの対比で、上手く「わたし」に感情移入出来るようになっていました。
それで「わたし」と一緒にストーリーを追っていくことが出来るようになっていて、まるでリアルタイムでサスペンスを見ているようなそんな錯覚に陥ることがさらにサスペンス感を増しているのだと思います。
飛びぬけて名作というわけではありませんが、サスペンスやスリラーの基本と言ってもいい映画だと思います。
押さえておくべき映画ですね。
まとめ
富豪と結婚した「わたし」が屋敷内に漂っている前妻のレベッカの影に怯えながらも真実を追い求めるサスペンス・スリラーです。
レベッカを崇拝している使用人のダンヴァース夫人との駆け引きも見所です。
ヒッチコックがアメリカで製作した一作目であることにも注目です。
サスペンス・スリラーの基本と言える作品なので、興味がある方は是非ご覧になって下さいね。

ダンヴァース夫人はイメージぴったりヨ
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