皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『ハウス・オブ・VHS』(2016年)をご紹介します。
ビデオテープを再生することで映像が合成されていく不思議なビデオデッキを見つけた若者たちが、
自分たちが映った映像を合成したことから不気味な現象に巻き込まれるといったホラー映画です。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ハウス・オブ・VHS
あらすじ
男女6人の学生が1週間の休暇を楽しむためにフランスの田舎にある屋敷を訪れた。その屋敷では電気も水も通っておらず、携帯電話も使用を禁止しテクノロジーに触れない生活を送ることに。ある時屋根裏から古いビデオデッキとビデオテープを見つけたことから楽しいはずの休暇は一変する。ビデオデッキで再生したビデオの内容が次々と合成されていくことに気づいた彼らは、興味本位で今まで見たことがないような映画を作ろうとするが、次第に奇妙な現象に襲われ始める。
夢の「○○vs△△」が作れる
面白そうな設定なのにさ
1週間の休暇を楽しむためにフランスの田舎にある屋敷を訪れた男女6人組。
電気も水道も通っていない中何か面白そうなものはないかと屋根裏を探索すると、
そこで古びたビデオデッキとビデオテープを発見する。
電気がなくとも動く不思議なビデオデッキに興味津々な彼らは、
いくつかビデオテープを再生してみることに。
すると再生された映像が合成されていくことに気づき、
新しい映像を生みだそうと自分たちで撮影した映像と掛け合わせてみることにするが、
不気味な現象が彼らを襲い始める……といったホラー映画です。
序盤のグダグダはいらなかった
設定だけで見ると面白くなりそうな雰囲気がぷんぷんだったのですが、
テンポが悪く序盤から中盤は若者のだらだらした休暇を眺めているだけのような感じです。
もちろん映像が合成されていく過程や出来上がった作品に対するワクワク感はありますが、
如何せんその見せ場である出来上がった作品にも一切面白さがなく、
大量に作られた作品もただテープにラベルを貼っているだけ。
終盤やっと自分たちの撮った映像と合わせるとどうなるのかといったところに行きつくのですが、
そこからラストまでは唐突といえるほどの展開で、
今までのは何だったんだろうと呆然としてしまいます。
もう少し早くホラー展開にしておけばまた違った作品になったのになと思います。
映像を組み合わせるという設定はやりようによってはいくらでも面白くなりそうなのに上手く活かされていなくて残念でした。
まとめ
フランスの田舎にある屋敷で不思議なビデオデッキとビデオテープを見つけたことから始まるホラー映画です。
ビデオを再生するたびに映像が合成され新しいビデオテープが生まれていくという設定は夢があります。
ホラー部分はラストだけですしそれほど怖さもありませんので、
ホラーが苦手な方でも大丈夫だと思います。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
どうしてこうなったのかしラ
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本作品の配信情報は2021年6月27日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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