狂犬病の誤った知識
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『処刑軍団ザップ』(1970年)をご紹介します。
悪魔崇拝をしているカルト軍団が暴れまわるホラー映画です。
狂犬病に感染したことからゾンビのようになった若者たちが町を襲います。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
処刑軍団ザップ
あらすじ
ニューヨーク州の小さな町に「サタンの息子たち」名乗る男女8人組がやってきた。彼らは好き勝手に行動し森の中では怪しげな儀式までしていた。儀式を偶然目撃したことから彼らに襲われたシルヴィアのために弟のピートが立ち向かう。ピートは狂犬病に罹っている犬から血を抜き取りミートパイに注入し、それを彼らに食べさせることに成功する。ところがミートパイを食べた彼らは凶暴化し町の住人を襲い始めてしまった。
何故このタイトル
悪魔崇拝をしているカルト集団が暴れまわるホラー映画です。
タイトルは関係ないようですね。
処刑軍団もザップという単語も出てこないです。
70年代の映像の質感がマッチしている作品で、
チープなスプラッター表現はこの画質でしか許されないのではないでしょうか。
キャラクターはバラエティに富んでいてマイノリティに配慮しているかのようなキャスティングは現代のようです。
設定も中々に無茶苦茶で、
いやそうはならんでしょとつい突っ込んでしまうほどのレベルです。
口から泡を吐きながら刃物を持って襲ってくる様はそれなりに強烈で、
記憶に残る描写になっています。
ですが間の抜けたBGMも相俟って襲われている場面でも緊張感があまりなく、
ホラー映画ながらもコメディのような映画でした。
謎だけど不思議な魅力がある
ただこの映画がカルト映画として人気なのも分かります。
面白いとは思わなかったしまた見たいとも思わなかったのですが、
何故か心に残るようなそんな不思議な感覚があります。
昔見たテレビで内容は覚えていないけどワンシーンだけ覚えているドラマ、バラエティってありませんか?
この映画はそんな感じの作品で、
おそらく「面白かったわけでもないのに何年も経ったあとにも何故か覚えている作品」になる人が多いのではないでしょうか。
そのぐらい作品自体のインパクトはあると思います。
別に面白いとは思わなかったんですけどねー不思議です。
まとめ
悪魔崇拝をしているカルト集団が暴れまわるホラー映画です。
狂犬病の恐怖を描いた作品ですが、
突っ込みどころが多数ありホラーが苦手な方でも楽しめる作品だと思います。
カルト的人気があり今では絶対に作れない内容なので、
興味がある方は是非ご覧になって下さい。
この不思議な気持ちはなんなのかしラ
動画配信サービス(VOD)で見るならこちら
本作品の配信情報は2021年6月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
動画配信サービス(VOD)で『処刑軍団ザップ』をご覧になりたい方はこちらから選んで下さい。
無料トライアルを利用してお得に映画を楽しみましょう!
コメント