もっと分かりにくい伏線にしてもよかったと思うな
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『スケア・キャンペーン』(2016年)をご紹介します。
ホラー系のドッキリ番組を撮影していたら本物の殺人鬼が現れるホラー映画です。
二転三転する展開は見ていて気持ちがいいです。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
スケア・キャンペーン
あらすじ
長年心霊ドッキリ番組で視聴者を楽しませてきたマーカスたちであったが、最近では動画投稿サイトの過激な作品などに押され気味で人気も低迷してきていた。そこで社運をかけ背水の陣で新たな企画の撮影を開始する。舞台は廃病院。今までのノウハウを詰め込みターゲットに渾身のドッキリを仕掛けていくが、逆に様子がおかしくなったターゲットにスタッフが襲われていく。
展開はいいけどラストがお粗末
オカルト系ドッキリを仕掛けていたら予想外な事が起こりスリラー系事件に巻き込まれていくホラー映画です。
冒頭のシーンでオカルト系の作品かと思わせてからの映画自体の方向性を示していく構成は中々良かったと思いますが、
もう少しオカルト要素が欲しかったかな。
スプラッター系の過激な動画を投稿している集団が野放しになっている時点で現実離れしていますが、
過激な動画制作者が現実に存在している以上全くのフィクションではない点がこの映画を面白くしているのだと思います。
惜しい作品
分かりやすい伏線ながらも二転三転していく展開は面白かったのですが、
如何せんラストがお粗末でした。
もう少しラストは何とかならなかったのでしょうかね。
中盤まではなるほどなーと感心しつつ見ていたのですが終盤のまとめ方が雑で釈然としないラストだったのが残念です。
結構好きな作品だったのであと15分ぐらい追加してしっかりまとめて欲しかったですね。
もう少し脚本を練っていたらこの手の作品の中ではだいぶ上位の評価を得られていた作品だと思うのでもったいないなと感じました。
まとめ
ホラー系のドッキリ番組を撮影していたらスプラッター系の殺人鬼が現れるというホラー映画です。
何が真実か真実じゃないのかをハラハラしながら楽しめる作品だと思います。
ラストは腑に落ちませんが二転三転する展開は見応えがあります。
興味がある方は是非ご覧になって下さいね。
どうしてあの終わりでいいと思ったのかしラ
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本作品の配信情報は2021年6月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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