中々バイオレンス
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『グリーンルーム』(2015年)をご紹介します。
ネオナチによる殺人現場に遭遇してしまったことから監禁され追い詰められていくパンクバンドの悲劇を描いたスリラーです。
早世したアントン・イェルチンが主演です。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
グリーンルーム
あらすじ
売れないパンクバンドのエイント・ライツは、出演させてくれるライブハウスを求めて田舎町にやってきた。田舎にありながらも熱狂的な観客を前にステージをやり終えたメンバーは、帰る準備をするために楽屋に戻ることに。しかしそこで少女が殺される現場に遭遇してしまい、メンバーは楽屋に閉じ込められることに。なんとライブハウスはネオナチの巣窟だったのだ!メンバーは無事脱出することが出来るのか。
ネオナチって何なの?
ネオナチが支配するライブハウスで偶然殺人現場に遭遇してしまったパンクバンドが監禁されるところから始まるスリラー映画です。
タイトルになっている「グリーンルーム」とは楽屋という意味だそうで、
その名の通り物語の大半は主人公たちが監禁されている楽屋で繰り広げられます。
個人的には少々分かりにくくあまり面白い映画だったとは思えませんでした。
というのもそもそもネオナチが何をしている集団なのかもあまり理解していないので、
ただなんか海外のヤバい奴らに関わってしまった主人公たちという見方しか出来ませんでした。
もう少しその辺の教養があれば作品への理解度も違ったのでしょうが。
とにかくそんなレベルで見た作品なので敵側の主義と言いますか行動原理が分からず、
主人公たちと敵の痛ましい殺し合いを見ているだけの映画だったように思います。
主人公たちに魅力がない
主人公たちのキャラクターにもっと魅力があればまた違ったとは思うのですが、
冒頭から他人の車のガソリンを抜いたりとパンクバンドらしい振舞いをする主人公たちはあまり好きになれず、
個人的に魅力的なキャラクターがいなかったこともこの作品があまり面白いと思えない一因だったと思います。
あと単純にパンクバンドに関する理解がないことも原因だった気がします。
あのライブ中のパフォーマンスも観客の熱狂的な盛り上がりも正直苦手なので、
多分無意識に作品自体をマイナス評価してしまったのではないかと思います。
それはともかく夭逝したアントン・イェルチンが見られるのはオススメポイントですね。
まとめ
ネオナチによる殺人現場に遭遇してしまったパンクバンドがライブハウスの楽屋に監禁されてしまうスリラー映画です。
夭逝したアントン・イェルチンが主演です。
最後まで緊迫感が続くのでラストまで目が離せません。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
最後までどうなるか分からない映画ヨ
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本作品の配信情報は2021年6月20日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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