これさえ見ておけば大丈夫
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『ロビンフッドの冒険』(1938年)をご紹介します。
中世イングランドの伝説的な人物である「ロビン・フッド」の物語です。
「弓の名手で義賊」というイメージを持つ方が多いと思いますが、
この映画ではまさにそのままのイメージのロビン・フッド像が描かれています。
というよりこの映画でそのイメージが定着してしまったのでは? と思わせるようなストーリー・配役だと思います。
ロビン・フッド役のエロール・フリンの爽やかで飄々とした中にも豪快さを感じさせる演技は、
ロビン・フッドの基本的な人物像を形作ってしまったのではないでしょうか。
ロビン・フッドを描いた作品は多くありますが、
まずはこの作品でロビン・フッドに触れてみるのはいかがですか?
この記事を読んで興味が湧いたら是非見てみて下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
ロビンフッドの冒険
あらすじ
12世紀末のイングランドは王位をめぐり不穏な空気が流れていた。リチャード王が十字軍の遠征に出ている間、王の弟のジョンは悪政を敷き、腹心であるガイ卿と共に悪逆非道を働いていた。そんな折リチャード王が十字軍の遠征からの帰途で捉えられたという情報が入る。それを機にさらに重税を課そうとするジョンとガイに正義の鉄槌を下すため、今一人の男が起ちあがった。
ロビン・フッドを知るにはこれ
皆さんはロビン・フッドのお話をご存知ですか?
実は私はほとんど知らなかったんですよね。
頭の上のリンゴを射抜いたのは確かロビン・フッドじゃなくてウィリアム・テルだったはず……ぐらいの知識しかありませんでした。
ですからこの映画でやっとロビン・フッドの物語に触れることが出来ました。
そもそも実在の人物だと思っていましたからね。
いたかどうかわからない伝説の人物だったとは、まずそこに驚きましたね。
そんなレベルの私でもすんなり映画の世界に浸れるほど映画自体の出来も良く、
ロビン・フッドの魅力を味わうのに十分な作品でした。
心地よい爽快感
冒頭に入る状況説明によって時代背景なども簡単にわかるようになっていますので、
事前知識なしでも混乱することなく楽しめると思います。
1938年の作品という事でしたので白黒なのかなーと思っていたのですが、
テクニカラーと呼ばれる技術で彩色された作品らしく、
近年の映画では見ない様な色鮮やかさもまた良かったと思います。
至極明快な勧善懲悪であるストーリーに、
爽快さを感じる演技や演出などが合わさり、
万人受けをする冒険活劇に仕上がっていると思います。
ロビン・フッドを知らない方にはもちろんオススメしたい映画ですが、
知っている方でも改めてロビン・フッドの魅力を堪能出来るような素敵な映画ですので、
興味が湧いた方は是非一度見てみて下さいね。
とても爽やかな映画ですよ。
まとめ
勉強でもスポーツでもまずは基本が大事ですが、
ロビン・フッドの基本を学ぶにあたってはこの作品が最適だと思います。
分かりやすいストーリーに見やすいカメラワークなどで、
物語全体を把握するのが比較的容易に出来るのではないでしょうか。
ですからロビン・フッドの物語の入門編として最適な一本であると言えると思います。
まずはこの作品でロビン・フッドの基礎を固めてから他の作品を見るのがオススメです。
ラストのガイ卿と闘うシーンの影の演出はオシャレですから注目してみて下さいね。
伝説上の人物だったとは知らなかったワ
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本作品の配信情報は2021年5月7日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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