映画『パンズ・ラビリンス』あらすじと感想/美しくも悲しい映画

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皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。

今回は映画『パンズ・ラビリンス』(2006年)をご紹介します。

以前ご紹介した『デビルズ・バックボーン』と同じ監督で、同じ様にスペイン内戦(こちらは内戦終結後)が舞台となっていますが、内容は全くと言っていいほど違います。

子供が主役で内戦という悲惨な現実に抗うという点では同じですが、『デビルズ・バックボーン』よりファンタジー要素が強めになっています。

比較してみると面白いかもしれません。

この記事で興味が湧いたら是非見てみて下さい。

ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。

パンズ・ラビリンス

  • 受賞:第79回アカデミー賞3部門 / 他多数
  • 出演:イバナ・バケロ / セルジ・ロペス / マリベル・ベルドゥ / ダグ・ジョーンズ
  • 監督:ギレルモ・デル・トロ
  • 公開年:2006年

あらすじ

内戦終結後の1944年のスペインではフランコ政権に反発する人々がゲリラ活動を行っていた。内戦で父を亡くした少女オフェリアは妊娠中の母と共に義父であるビダル大尉に呼ばれ、森の中にある対ゲリラ砦に移り住む。冷酷無比なビダルは生まれてくる我が子にしか興味がなく、オフェリアは蔑ろにされる。その夜オフェリアは不思議な妖精に導かれて迷宮に足を踏み入れると、そこには自分をプリンセスと呼ぶ得体の知れない生物がいた。地底にある王国に帰るには3つの試練を乗り越えなくてはならないと聞かされたオフェリアは、自ら幻想の世界へと飛び込んでいく。

設定資料集

原作はありませんが設定資料集があります。

絵コンテやインタビューなどの資料や制作秘話などが載っています。

興味がある方は是非チェックしてみて下さい。

感想

美しい映画。

まず最初に抱いた感想です。

現実とファンタジーの映像の対比もそうなのですが、物語構造やストーリー展開、場面転換の手法の見事さ、人物の描写などどれもが美しいと思います。

そして悲しい映画。

分類的にはファンタジーにしていますが、あくまでファンタジー要素がある、というだけでファンタジー映画ではありません。

『デビルズ・バックボーン』と同じで現実を描いています。

窮屈で先が見えない現実に対して希望の光として存在した「パンズ・ラビリンス」。

オフェリアの運命は決まっていて、その救済としてパンズ・ラビリンスはあらかじめ用意されていたのではないでしょうか。

大人たちの勝手さに翻弄される子供たち。

美しくも悲しい映画でした。

まとめ

現実を悲惨に大げさに描くのではなくて、あくまでも現実は現実として描写しています。

そしてそこに少しだけファンタジーというアクセントを加えることによって、悲しい現実を芸術作品にまで昇華させることが出来ているのだと思います。

素晴らしい作品ですから是非一度はご覧になってみて下さい。

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