どうも皆さんこんにちは。ナマケネコです。今回はスレイヤーズの原作小説について簡単にまとめていこうかなと思います。
なぜいきなりスレイヤーズ!? と思われる方もいらっしゃると思うのですが、前回の記事「【最新巻】「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」発売!」で触れたように、18年ぶりにスレイヤーズの最新巻が発売されました。
スレイヤーズは小説以外にもアニメやゲームなどの様々な媒体にメディアミックスされている作品です。
続編が出たし名前も聞いたことあるから読んでみたい。でもたくさんあるしどれから手をつけていいのか……となっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでちょっと紹介がてら簡単にまとめてみようかなと思いまして今回に至ったわけです。
ネタバレはしていませんし、どの作品で本編が読めるのか? といった程度のまとめなので気軽に読んで下さい。
出来るだけ簡潔にまとめていますから、ざっとでいいので目を通してみてくださいね。
色々出ているけどどれがどれなの?
長編からなる「本編」と短編からなる「外伝」
スレイヤーズは基本的に主人公であるリナ=インバースの視点で描かれている「本編」と、各話のメインキャラの視点で描かれているか三人称視点で描かれている短編からなる「外伝」に分かれます。
「スレイヤーズ」
本編である「スレイヤーズ」は2000年に15巻で完結していましたが、前述の通り18年ぶりに続編である16巻が出ましたから、現在では既刊16巻ということになります。
15巻まで新装版が出ていますが、あとがきが差し替えられていて内容も一部加筆修正されています。
「すぺしゃる」と「すまっしゅ。」
外伝は全30巻からなる「スレイヤーズすぺしゃる」と、5巻で休止となっている「スレイヤーズすまっしゅ。」があります。
別作品というわけではなく、新規の方が入りづらいから、といった理由で「すぺしゃる」を30巻で一旦区切ったようです。
「でりしゃす」と「せれくと」
短編には他にも角川mini文庫から出ていた「スレイヤーズでりしゃす」と、傑作選である「スレイヤーズせれくと」があります。
「でりしゃす」「せれくと」はどちらも「すぺしゃる」の作品から収録されていますので、ファンの方以外は買わなくてもいいかなと思います。
とは言うものの「でりしゃす」「せれくと」の両方ともあとがきは書き下ろしですので、気になる方はチェックしてみて下さい。
スレイヤーズはあとがきが本編と言われる事もあるぐらいあとがき含めての作品ですからね。
ちなみに角川mini文庫の「スレイヤーズでりしゃす」は絶版なので少々手に入れるのは難しいかもしれないです。
結論:買うならこれ!
まずは本編である「スレイヤーズ」を!
・「スレイヤーズすぺしゃる」外伝全30巻
・「スレイヤーズすまっしゅ。」外伝1~5巻
全部の作品が読みたいなら上記の3シリーズだけでいいです。
とりあえずスレイヤーズを読んでみたいというなら本編である「スレイヤーズ」だけでも十分だと思います。
そしてより深くスレイヤーズの世界を楽しみたいなら外伝である短編を買っていく感じでいいかなと。
ファンになったらこちらもコレクション
・「スレイヤーズせれくと」短編全5巻
上記の2シリーズは「スレイヤーズすぺしゃる」に収録されている作品からの選出であり、所謂傑作選なので書き下ろしのあとがき以外では新規の作品はありません。
ですのでこの2シリーズはスレイヤーズを一通り楽しんだあとにコレクションがてら買うのがいいと思います。
「でりしゃす」なんて絶版ですから探すのも大変ですしね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全体でみると50巻を超えていますが、本編の「スレイヤーズ」自体は既刊16巻ですしライトノベルなのでさくっと読めると思います。
ライトノベルの方向性を確立したと言っても過言ではない金字塔的作品なので、一度でいいから読んでみてください。名作ですよ!
【合本版】スレイヤーズ 全15巻 (富士見ファンタジア文庫)[Kindle版]
動画配信サービス(VOD)で快適な映画・ドラマ・アニメライフを送りませんか?
こちらで比較して解説しています。
おすすめの選び方は?動画配信サービス(VOD)最新比較まとめ
コメント