待望の最新作がついに出た!
皆さんこんにちはナマケネコです。
いやぁついに出ましたねーアレが!
30代以上なら知っている人も多いでしょうアレですよ!
タイトルで分かっているでしょうからそんなに引っ張ることでもないですねすみません興奮してしまいました。
気を取り直してまずはこちらの富士見ファンタジア文庫公式Twitterをご覧ください。
スレイヤーズ16
アテッサの邂逅
著者:神坂一 イラスト:あらいずみるい待望の最新作は、18年ぶりの長編版! pic.twitter.com/HJ2kLW3How
— 富士見ファンタジア文庫公式/11月20日新刊発売 (@fantasia_bunko) October 19, 2018
18年ぶりの長編版!
いやぁなんと18年ぶりですって! 今の若い子はあまり知らないかな?
懐かしいですねぇスレイヤーズ。
9月頭の地震で停電になってすることがないから何か読もうかなーと思っていたらですね、だいぶ前にスレイヤーズ本編15冊セットを買ってあったのを思い出しまして、ちょうどいいやと読んでいたところなんですよ。
スレイヤーズが少年を大人に
最初にスレイヤーズを知ったのはアニメでしたねー。
当時小学生だったんですけど、祖父母の家に遊びに行った時に何とはなしにテレビでやっていたアニメを見ていたんです。
ストーリー物でしたけどその前話までを見ていませんでしたから、内容も分からずぼけーっとみていたわけです。鼻水を垂らしながら。
すると衝撃的な映像が飛び込んできたわけですよ、鼻水を垂らした純粋な小学生の目ん玉に。
何かと言いますととあるキャラクターの腕が肩ぐらいから切り落とされたんですね。ただそれだけなんです。
ただそれだけなんですけど、それまで平和なアニメしか見ていなかった鼻水少年にはそれはもう衝撃的でしてね。
今考えると全く大したことではないのですが、やはり小学生にはそれだけの事でも大事件なんでしょう。
それ以来一回も鼻水垂れていませんからね。
時たま少年の私が鼻の穴からちゅるんと挨拶しようとしてきますけど、恥ずかしがり屋な彼は忘れ物したふりしてずぴゅんと帰っていきますから。
あの日私は大人の階段を上ったんです。
オタクになっただけとも言いますけど……。
おすすめのファンタジーですよ!
そんな私とスレイヤーズとの出会いからもう二十数年。
改めて1巻から読み返してみると古き良き時代のライトノベルと言いますか、ギャグのノリは90年代感が強いのですが、文章や設定もしっかりしていますし展開や伏線もちゃんとしていて、これぞライトノベル・ファンタジー! というお手本みたいな作品だなと思いました。
というよりライトノベル・ファンタジーの流れを作った作品といっても過言ではありませんからお手本なのは当たり前なんですけどね。
何より読みやすい! 文章がごちゃごちゃしていないからすらすら読めます。
いい機会ですから今の若い子たちにも読んでもらいたいですね。そして感想を聞きたいです。古くて面白くないと思うのかな?
最新巻は16巻ということで本編15巻の続きみたいですから、懐かしいと思うあなたも、名前は知っているけど内容は知らないというあなたも、是非この機会に1巻から読んでみてください。
「ライトノベル・ファンタジー」の世界を体験できますよ!
【合本版】スレイヤーズ 全15巻 (富士見ファンタジア文庫)[Kindle版]
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