東南アジア感があっていいね
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『バトル・オブ・モンスターズ』(2012年)をご紹介します。
フィリピンのUMAを基にしたホラーアクション映画です。
多くの人が吸血鬼と聞いてイメージする見た目とは全然違うフィリピンの吸血鬼を楽しんで下さい。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
バトル・オブ・モンスターズ
あらすじ
妊娠中である恋人ソニアとよりを戻すためマニラからやって来たマッコイであったが、ソニアの母親に邪険に扱われ取り付く島もない様子。マッコイはソニアの父ネスターと使用人のバートと協力し、ソニアの誕生日にプレゼントを渡すことにした。森の奥に住む大家族の子供たちから子豚を安く買いソニアの家に届けたが、その夜子豚に異変が起こりソニア一家に襲い掛かる。子豚は人食い吸血鬼「TIK TIK」が変身していたのであった。マッコイは愛するソニアを守り抜くことが出来るのか。
フィリピンにもある吸血鬼伝説
原題「Tiktik: The Aswang Chronicles」とあるように、
フィリピンで目撃情報があるUMAの「アスワング」を基にした映画みたいですね。
イメージしていた吸血鬼とは違いモンスターのようなビジュアルなのはそのせいでした。
B級ホラー映画なのは否めないのですが、
シンプルなストーリーながらも基本的な演出やカメラワークなど、
やりたいことが分かると言いますかちゃんと真面目に作っている感じが伝わってくる映画です。
やりたいことに技術が追い付いていない、
そんな印象を受けました。
人間ドラマにもそれなりに時間を割いているのでただのホラーアクション映画となっているだけではなく、
極限状態における人間心理の移り変わりなども見所の1つになっていると思います。
背景が浮いていたりスピード感が無く少し展開が遅く感じたりといった部分はありますが、
モンスター映画としてはそれなりに楽しめる映画だと思います。
東南アジアのホラー映画も中々面白いものですね。
まとめ
フィリピンのUMA「アスワング」を基にした吸血鬼モンスター映画です。
明らかにセットと分かるような部分もありますが、
頑張って怖い雰囲気にしてやろうという意気込みを感じられる映画です。
全編を通して暗い映像やアクションの際にスローを多用するなど、
テンポが悪く見にくい箇所もありますが、
手を抜いている感じはなくそこまで気にならないレベルです。
東南アジアを舞台にしたホラー映画を楽しみたい方は是非ご覧になって下さい。
ラストのバトルもバラエティ豊富で良かったワ
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本作品の配信情報は2021年6月8日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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