ゲーム要素を上手く取り入れているよ
皆さんこんにちは。ナマケネコ(@neko_namake)です。
今回は映画『青鬼 Ver.2.0』(2015年)をご紹介します。
有名なフリーホラーゲームの「青鬼」が原作のホラー映画です。
青色の不気味な怪物に追われます。
この記事を読んで興味が湧いたら是非ご覧になって下さい。
ネタバレはしていませんから安心して最後まで読んで下さいね。
青鬼 Ver.2.0
あらすじ
ひろしと杏奈は不登校になっているシュンの様子を見るために彼の家へと向かっていた。しかしその途中不思議な模様をした蝶々に誘われるように、ひろしは怪物が現れると噂されていた「ジェイルハウス」に入り込んでしまう。同じころシュンのクラスメイトの卓郎、美香、たけしの3人は、動画配信をするために「ジェイルハウス」へやってきていた。無人のはずの屋敷内で起こる数々の不可思議な出来事に怖気づく3人だったが、意を決して進むことに。しかし彼らを不気味な青い影が見つめていた。
原作は有名なフリーゲーム
原作は有名なフリーホラーゲームの「青鬼」です。
一時期ニコニコ動画やYouTubeで多くのゲーム実況者が配信していたので知っている方も多いのではないでしょうか。
小説や漫画、舞台にまでなっているのでどれかには触れたことがあるという人も多いかもしれませんね。
続編ではなくバージョンアップ
2014年の『青鬼』のバージョンアップ版が今作です。
続編ではなくリメイクのような形ですね。
原作がゲームですからそれを取り入れたいい表現だと思います。
ホラーとしては全然怖い所はないのですが、
原作をそれなりに再現出来ていたところはまぁまぁかなと思いました。
ただストーリーも設定もやっぱりゲーム的と言いますか、
ゲームや漫画などではお馴染みの展開を利用しているので、
理解は出来るけど納得は出来ないほどの唐突な展開でエンディングに向かって行ったのが残念でした。
原作を考えるとありかな
ホラー映画単品として見たらあまり面白くありませんが、
「青鬼」というゲームを映画化した作品ということを考えたらこれはこれで正解なような気がします。
完全オリジナルの作品ではなく原作があっての作品だということを製作陣が理解していることが伝わってきますし、
原作にゲーム的な要素をプラスしてただの映像化ではなくちゃんとしたホラー映画に仕上げているからです。
原作の設定を利用しただけの別作品になるよりは原作を上手く再現出来ている作品の方が好きなので、
そういった意味では個人的には評価は低くありません。
ホラー映画として楽しむよりあの有名な「青鬼」をどのように映像化したのかを楽しむ作品だと思います。
ただまぁやはり邦画は化け物に追いかけられる系のホラーは難しいのかな。
日本が舞台で日本人が演技しているとどうしてもあり得ないよなーと思ってしまって楽しめないからなのかもしれませんね。
ちなみにたけし役の勧修寺玲旺さんは元モーニング娘。の後藤真希さんの甥っ子だそうです。
まとめ
有名なフリーホラーゲームの「青鬼」を原作としたホラー映画です。
ホラーとしてそこまでクオリティが高い訳ではありませんが、
上手くゲームの要素を取り入れているので原作が好きな人はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
2014年の『青鬼』からバージョンアップした作品なので、
前作と比べてみることでより一層楽しめると思います。
興味が湧いた方は是非ご覧になって下さい。
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本作品の配信情報は2021年6月6日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各動画配信サービス(VOD)のホームページもしくはアプリをご確認ください。
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